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第3回ドロカツ西日本大会レポート!

更新日:2 日前

― 悔し涙も、歓声も。23チーム・200名以上の想いが重なった一日 ―



まずはこちらの映像から、大会当日の空気を感じてください。



ドロカツ第3回 西日本大会 ダイジェスト映像


メイン会場をマイクロドローンで空撮

競技の緊張感や、選手たちのリアルな声をお楽しみいただけます。

画像をクリックして、ぜひ配信動画をご覧ください♪


大会当日 配信アーカイブ(競技・インタビュー)
大会当日 配信アーカイブ(競技・インタビュー)



2025年12月7日、兵庫県・神戸電子専門学校にて、

ドローンプログラミング&操縦競技大会「ドロカツ 第3回 西日本大会」開催しました。

本大会は、神戸電子専門学校との共催で実施しました。

そしてこの西日本大会は、決して「当日の一日」だけで完成した大会ではありません。

ドロカツは、技術を競う大会であると同時に、挑戦することそのものを肯定する場です。




何ヶ月も前から始まっていた、この一日


神戸電子専門学校の学生たちは、何ヶ月も前からドロカツ運営スタッフとの打ち合わせを重ね、学校内での準備、リハーサル、役割分担、機材確認を進めてくれていました。

配信、MC、映像制作、競技進行、システム運営、会場誘導。それぞれの役割を、「与えられた仕事」としてではなく、「自分たちがつくる大会」として引き受けてくれていた姿が、とても印象的でした。

当日はさらに、大阪体育大学の学生、彩星工科高等学校の学生も運営に参加。

学校や年齢の枠を越え、ひとつのチームとして大会を支えてくれました。

この経験は、単なる運営ではなく、「人の挑戦を支える側に立った原体験」として、きっと彼らのこれからに残っていきます。


学校での準備・リハーサル風景



数字が物語る、大会の規模と熱量


当日は、23チーム・68名の選手が出場しました。


  • ジュニア(小学1~4年生):19名

  • ミドル(小学5年生〜中学生):16名

  • オープン(高校生〜22歳以下):33名


会場には、保護者・チーム関係者 合計80名が来場。

さらに、運営スタッフは60名以上


当日会場に集まった200名以上が、この大会をつくり上げました。

これだけの人が集まった理由は、ただ一つ。

子どもたちの本気の挑戦を、全員で支えたかったからです。




23チーム・68名、それぞれの「本気」


年齢も、経験も、得意も、苦手も違う。それでも全員が、同じフィールドに立ち、同じルールのもと、一切の言い訳ができない真剣勝負に挑みました。

競技は、プログラミングスキルクラス操縦スキルクラスの2つです。



★プログラミングスキルクラス★


「練習どおりに飛んでくれるだろうか」

実行ボタンを押す、その一瞬。

会場は、息をのむほどの静けさに包まれました。

思い描いた通りに飛んだ瞬間の安堵。

わずかなズレに、思わずこぼれる悔しそうな表情。

その数秒に、何日も何週間も積み重ねてきた時間が、確かに詰まっていました。




★操縦スキルクラス★


一方、操縦スキルクラスでは空気が一変します。

声を掛け合い、仲間を信じ、瞬時に判断するチームワーク。

「いける!」「今だ!」という声が飛び交い、会場には大きな声援と拍手が響きました。

チームを越えて自然と応援が生まれる、凄まじい一体感です






涙も、笑顔も、すべてが本物だった


大会の最後には、スポンサー賞、各部門の総合優勝、プログラミングスキルクラス優勝、操縦スキルクラス優勝の表彰を行いました。

2位・3位のチーム名も紹介され、結果に関わらず、すべての挑戦に大きな拍手が送られました。


結果発表のあと、悔しさで泣き崩れる子がいました。

一方で、仲間と抱き合い、全身で喜びを表現する子もいました。

勝ったかどうかではなく、うまくいったかどうかでもなく。

どちらも、同じくらい尊い姿です。


23チーム分の挑戦があり、23通りのドラマがありました。

そのすべてが、本気で向き合ったからこそ生まれた感情でした。





本大会は、2026年5月に開催予定の全国大会へとつながる予選大会でもありました。

この西日本大会を勝ち抜き、全国大会への切符を手にしたチームのみなさん、本当におめでとうございます。

そして、今回その切符に届かなかったチームも、この一日で得た緊張、悔しさ、手応え、達成感は、すでに次への力になっています。



★スポンサー賞★


株式会社ミラテクドローン様より、素敵なスポンサー賞を授与いただきました。



チョコミント ISTN(所属:D-TYPE.)
チョコミント ISTN(所属:D-TYPE.)
MSSI suganodai(所属:菅の台小学校)
MSSI suganodai(所属:菅の台小学校)
八嶋作戦(所属:神戸電子専門学校)
八嶋作戦(所属:神戸電子専門学校)




★総合★


プログラミング・操縦の両面を評価した総合順位です。



~ジュニア部門~


優勝


スカイエアームド

所属:スカイベース神戸



準優勝


フライト☆スリー

所属:D-TYPE.



第3位


D-TYPE.三田教室

所属:D-TYPE.三田教室



スカイエアームド(所属:スカイベース神戸)
スカイエアームド(所属:スカイベース神戸)
フライト☆スリー(所属:D-TYPE.)
フライト☆スリー(所属:D-TYPE.)
D-TYPE.三田教室(所属:D-TYPE.三田教室)
D-TYPE.三田教室(所属:D-TYPE.三田教室)


~ミドルジュニア部門~


優勝


徳康ベース

所属:スカイベース神戸



準優勝


GT Shape

所属:D-TYPE.



第3位


メッタグロス

所属:D-TYPE.



徳康ベース(所属:スカイベース神戸)
徳康ベース(所属:スカイベース神戸)
GT Shape(所属:D-TYPE.)
GT Shape(所属:D-TYPE.)
メッタグロス(所属:D-TYPE.)
メッタグロス(所属:D-TYPE.)


~オープン部門~


優勝


NDI

所属:神戸電子専門学校



準優勝


南親衛隊

所属:神戸電子専門学校



第3位


スカイ電気ーズ

所属:スカイベース神戸・彩星工科高等学校



NDI(所属:神戸電子専門学校)
NDI(所属:神戸電子専門学校)
南親衛隊(所属:神戸電子専門学校)
南親衛隊(所属:神戸電子専門学校)
スカイ電気ーズ(所属:スカイベース神戸・彩星工科高等学校)
スカイ電気ーズ(所属:スカイベース神戸・彩星工科高等学校)





★プログラミングスキルクラス★



~ミドルジュニア部門~


優勝


徳康ベース

所属:スカイベース神戸



準優勝


GT Shape

所属:D-TYPE.



第3位


ときゅか

所属:D-TYPE.



徳康ベース(所属:スカイベース神戸)
徳康ベース(所属:スカイベース神戸)


~オープン部門~


優勝


南親衛隊

所属:神戸電子専門学校



準優勝


P-3

所属:神戸電子専門学校



第3位


NDI

所属:神戸電子専門学校



南親衛隊(所属:神戸電子専門学校)
南親衛隊(所属:神戸電子専門学校)




★操縦スキルクラス★



~ジュニア部門~


優勝


スカイエアームド

所属:スカイベース神戸



準優勝

フライト☆スリー

所属:D-TYPE.



第3位

チョコミントISTN

所属:D-TYPE.



スカイエアームド(所属:スカイベース神戸)
スカイエアームド(所属:スカイベース神戸)


~ミドルジュニア部門~


優勝


GT Shape

所属:D-TYPE.



準優勝


メッタグロス

所属:D-TYPE.


準優勝:徳康ベース

所属:スカイベース神戸


GT Shape(所属:D-TYPE.)
GT Shape(所属:D-TYPE.)


~オープン部門~


優勝


NDI

所属:神戸電子専門学校



準優勝


スカイ電気ーズ

所属:スカイベース神戸・彩星工科高等学校



第3位


ドロとも

所属:神戸電子専門学校



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出場チーム紹介(西日本大会)


全国から選抜された小学生〜大学生・専門学校生チームが出場しました。



西日本大会 出場チーム(23チーム)


ベビィスターラーメン/ときゅか/メッタグロス/GT Shape/チョコミントISTN/泰楓/フライト☆スリー/雷炎/D-TYPE.三田教室/ウルトラドローン阿倍ンジャーズ/スーパードローン阿倍ンジャーズ/チームNKC/大富豪/ドロとも/P-3/南親衛隊/八嶋作戦/NDI/MSSI suganodai/スカイエアームド/徳康ベース/スカイ電気ーズ/彦坂・宮内



選手・スタッフ・保護者・関係者全員の集合写真
選手・スタッフ・保護者・関係者全員の集合写真



練習時間も、もう一つの舞台だった


競技の合間のプログラミング練習時間には、会場内のインタビューブースで選手一人ひとりにインタビューを行い、配信を実施しました。

言葉にすることで、選手自身が自分の挑戦と向き合い、次へ進む準備をしていく。

その時間を、神戸電子専門学校の学生を中心としたスタッフが配信・音響・進行のすべてで支えてくれていました。



大会当日 配信アーカイブ(競技・インタビュー)
大会当日 配信アーカイブ(競技・インタビュー)


操縦体験・プログラミング体験も実施


当日は、操縦体験・プログラミング体験も実施しました。

競技の緊張感とはまた違う、「楽しい」「やってみたい」という声が会場に広がり、ドロカツが挑戦の入口であることを、あらためて感じる時間でした。





60名以上のスタッフがつくった「挑戦できる環境」


この大会は、60名を超えるスタッフによって支えられていました。

神戸電子専門学校の学生、大阪体育大学・彩星工科高等学校の学生、そして社会人スタッフ。

全員が、「子どもたちの挑戦を成功させたい」その想いで、同じ方向を向いていました。





スタッフみんなで
スタッフみんなで



スポンサーの皆さまへ、心からの感謝を


本大会は、スポンサーの皆さまのご支援があってこそ実現しました。

株式会社ミラテクドローン様には、スポンサーブースの出展、大会で使用するドローン機体の展示、そしてスポンサー賞のご提供まで、多方面にわたりご協力いただきました。

挑戦の舞台に「本物」を届けてくださったことに、心より感謝申し上げます。


株式会社ミラテクドローン 谷村様
株式会社ミラテクドローン 谷村様



この一日は、終わりではなく「続いていくもの」


ドロカツは、これからも続きます。

2026年5月、全国大会という次の舞台では、全国大会に進むチームも、今回はその切符に届かなかったチームも、それぞれの場所で積み重ねてきた成長が、また交差します。

またこの舞台で、それぞれが一歩成長した姿に出会えることを、心から楽しみにしています。

あの日の拍手と涙は、きっと、次の挑戦の背中を押し続けます。




ご支援いただいた皆さまへ感謝申し上げます


今回のイベントは、多くの皆さまのご協力のおかげで、子どもたちにとって忘れられない一日となりました。


準備段階から当日まで支えてくださった神戸電子専門学校の皆さま、大阪体育大学・彩星工科高等学校の皆さま、運営スタッフの皆さま、23チームの選手の皆さん、保護者・関係者の皆さま、そしてスポンサー・後援・賛助をいただいた企業・団体の皆さまに、心より感謝申し上げます。


ドロカツは、多くの企業・団体の皆さまのご支援によって成り立っています。



(※以下、敬称略)


共催


神戸電子専門学校




スポンサー


株式会社ミラテクドローン


GMOメディア株式会社


あべのハルカス近鉄本店


株式会社アフレル


国立大学法人 電気通信大学




後援


地域ICT推進協議会コプリ




さらに、以下の企業様にもご支援をいただいております。



ソラド株式会社


株式会社名寄自動車学園


イシイ株式会社


スカイベース神戸




最後に、主催者として一言だけ。


主催者として、この光景を、きっと何度も思い出すことになると感じました。

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