第3回ドロカツ東日本大会レポート!
- 公衛 吉田

- 1 日前
- 読了時間: 5分
更新日:19 分前
― 競技と体験が、自然につながった一日 ―
2025年12月21日、国立大学法人 電気通信大学にて第3回ドロカツ東日本大会 とドローンプログラミング体験会を開催しました。
当日は 9チーム・25名 の選手が参加。競技も体験会も同じ会場で行われ、朝から夕方まで、ドローンが飛び交う一日になりました。

競技前から、もう大会は始まっていた(この時点で楽しい)
会場に入ると、すでにあちこちで準備が始まっていました。
「ここ、数値どうする?」「さっきよりちょっと右かも」
画面をのぞき込みながらプログラムを確認したり、スタート位置で機体の向きを微調整したり。
練習時間は短い。でも、その短い時間を、ぎゅっと使っているのが伝わってきました。
まだ競技は始まっていないのに、もう会場は“大会の空気”でした。
部門を越えて、自然に生まれた応援(これがドロカツ)
ミドルジュニア部門の競技が始まると、フィールドの周りにはオープン部門の選手たち。
自分たちの出番じゃないのに、当たり前のように見守って、成功すれば拍手、うまくいかなくても声がかかる。
「がんばれー!」
その一言が、会場の空気を一気に明るくしていました。気づけば、応援している人がどんどん増えていました。
部門は違っても、同じドロカツ仲間。そんな空気が、説明しなくても自然にできあがっていました。
操縦は一人、でも競技はチーム
競技が始まる直前、会場は少し静かになります。そして競技が終わると、必ず拍手。
操縦スキルクラスでは、チームのやりとりがとても印象的でした。
「今いける!」「OK、そのまま!」
声を出す人、操縦する人、見守る人。それぞれの役割が、きちんとかみ合っていました。
操縦しているのは一人でも、競技を動かしているのはチーム全体。そんな場面が、何度もありました。
スポンサー表彰の時間
競技後には、スポンサーによる表彰も行われました。
株式会社ミラテクドローン様からは、競技内容やチームの取り組み姿勢を評価するスポンサー賞。
そして、本大会の会場を提供してくださった国立大学法人 電気通信大学様からも、スポンサー賞が授与されました。
競技を「見て」「支えて」「評価する」人がいる。その安心感が、選手たちの落ち着いた表情につながっていたように感じます。
★スポンサー賞★
株式会社ミラテクドローン様より、
素敵なスポンサー賞が授与されました。
にらめっこ
所属:D-TYPE.
菜の華
所属:さいたまIT・WEB専門学校

国立大学法人 電気通信大学様より、
素敵なスポンサー賞を授与いただきました。
KCIT
所属:神奈川県立産業技術短期大学校
名寄高校Bチーム
所属:北海道名寄高等学校

~ミドルジュニア部門~
★総合・プログラミングスキルクラス・操縦クラス★
優勝
にらめっこ
所属:D-TYPE.

~オープン部門~
★総合★
優勝
名寄高校Bチーム
所属:北海道名寄高等学校

準優勝
名寄高校
所属:北海道名寄高等学校
第3位
Fennec foxs
所属:都立多摩工科高校
★プログラミングスキルクラス★
優勝
名寄高校
所属:北海道名寄高等学校

準優勝
名寄高校Bチーム
所属:北海道名寄高等学校
第3位
KCIT
所属:神奈川県立産業技術短期大学校
★操縦スキルクラス★
優勝
名寄高校Bチーム
所属:北海道名寄高等学校

準優勝
Fennec foxs
所属:都立多摩工科高校
第3位
名寄高校
所属:北海道名寄高等学校
phoenix
所属:都立多摩工科高校
出場チーム紹介(東日本大会)
全国から選抜された小学生〜高校生・専門学校生チームが出場しました。
東日本大会 出場チーム(9チーム)
にらめっこ/名寄高校/phoenix/Fennec foxs/名寄高校Bチーム/KCIT/物理部ドローン班/菜の華/KIWS

すぐ隣では、はじめての体験も
競技のすぐ隣では、ドローン操縦・プログラミング体験会を実施しました。
初めてドローンを触る子どもたちは、最初はそーっと、でも少しずつ大胆に。
うまく飛んだ瞬間、「あ、いけた!」そんな表情に変わるのが印象的でした。
本気の競技と、最初の一歩。その両方が、同じ空間にありました。
同じ時間、同じ場所で
会場には、
9チーム・25名の選手
部門を越えて応援する参加者
体験会に参加する子どもたち
が、同じ時間を過ごしていました。
見る。挑戦する。応援する。ちょっとやってみる。
その流れが、説明なしに自然と生まれていた一日でした。
ドロカツは、この一日で終わりません。
次は 2026年5月、全国大会。今回参加した 9チーム・25名 の挑戦は、きっと、次につながっていきます。
主催者として
ミドルジュニアを、オープン部門が当たり前のように応援している。
その風景が、この大会のすべてを表していました。
誰かの挑戦を見ると、「次は自分もやってみたい」と思える。
正直に言うと、この風景を見られただけでも、開催してよかったと思える一日でした。
ドロカツは、そんな気持ちが自然に生まれる場所であり続けたいと思っています。

ご支援いただいた皆さまへ感謝申し上げます
今回のイベントは、多くの皆さまのご協力のおかげで、子どもたちにとって忘れられない一日となりました。
準備段階から当日まで支えてくださった電気通信大学の皆さま、運営スタッフの皆さま、9チームの選手の皆さん、保護者・関係者の皆さま、そしてスポンサー・後援・賛助をいただいた企業・団体の皆さまに、心より感謝申し上げます。
ドロカツは、多くの企業・団体の皆さまのご支援によって成り立っています。
(※以下、敬称略)
スポンサー
株式会社ミラテクドローン
国立大学法人 電気通信大学
GMOメディア株式会社
あべのハルカス近鉄本店
株式会社アフレル
国立大学法人 電気通信大学
後援
地域ICT推進協議会コプリ
さらに、以下の企業様にもご支援をいただいております。
ソラド株式会社
株式会社名寄自動車学園
イシイ株式会社
スカイベース神戸




































































































































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